手話通訳士とは

手話通訳士とは

 聴覚障がい者が使用する意志伝達のひとつである手話。しかし、誰でも手話ができるわけではありません。そこで、手話通訳者は聴覚障がい者と聴者とのコミュニケーションを担います。

 しかし、手話通訳者によっては通訳技術の差が見られます。

 そこで厚生労働省は、高い技術とより多くの人々が優れた手話技術を身に付ける社会的要請に応えるために、手話の知識と技能を社会的に公認する、厚生労働大臣公認試験の「手話通訳士」の資格が制度化されました。

 手話通訳士試験を合格し、登録を受けることで手話通訳士として活動することができます。